三重大学病院は、「信頼と安心が得られる地域医療の拠点として、未来を拓く診療・研究を推進し、人間性豊かな優れた医療人を育成すること」を基本理念として掲げ、病める人の治療はもとより人々の健康の維持と増進を図ることを目的としています。

【県内唯一の医育機関としての人材育成】
三重県地域医療支援センターと連携して地域医療を担う医師の確保を図るとともに、県内医療関係機関や本院臨床研修・キャリア支援部等が行う各種施策を通じて、専門性の高い医療人の養成に取り組んでいます。

【県内唯一の特定機能病院としての地域医療】
質の高い高度な医療を提供するため、最先端な医療機器の導入を図るとともに、医療の安全性確保や地域医療機関との連携にも重点的に取り組んでいます。

【地域医療を通しての社会貢献】
がん診療連携拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、小児がん拠点病院、三重県難病診療連携拠点病院等の取組を通じて、地域医療の指導的役割を担うだけではなく、県内関連病院等との地域医療ネットワークを構築し、中核的役割を担うとともに、地域医療の向上を目指しています。

【医療DXにおける新たな取組】
医療DXの取り組みとして、大学病院として初めて電子処方箋に対応し、令和5年4月より運用を開始しました。
また、令和6年3月より、PHR（Personal Health Record ）アプリ「NOBORI」の運用を開始しました。